岡本です。前にJF文書ガイドというものがありまして、
http://linuxjf.sourceforge.jp/JFdocs/jf-styleguide.html
に SGML から変換する場合に半角スペースをおく事ですが、文頭、文末、句読点の直前直後には置かないという提案があります。

岡本 一幸

On 2011/08/29, at 23:37, Hajime Taira <htaira-fdr@pantora.net> wrote:

平です。

FedoraのドキュメントはWebブラウザーだけをターゲットに書いている訳ではなく、
HTML,EPUB,PDF形式といった複数のフォーマットに変換されます。
そこで微妙な処理系がいるという仮定で、半角スペース(二分アキ)が入ったままの現在のままの方がよいかと思います。
過去遡って確認したところFedora Core 5のリリースノートから半角スペース(二分アキ)が入っていました。
いまさら変更すると、さらに混ざる結果になると思います。

Taira

2011年8月29日21:40 IWAI, Masaharu <iwaim.sub@gmail.com>:
岩井です。

2011年8月29日21:26 Takanori MATSUURA <t.matsuu@gmail.com>:
> ターミナルで使用するソフトウェアの場合は、私が個人として翻訳活動をしているものについては、空白は入れていません。全角文字に対して半角スペース
> (二分アキ) では、、全体としてパラパラした感じになるからです
> (それが見やすいという方もおられれば、そうでない方もおられるとは思いますが…)。空白 (U+0020) ではなく、四分アキ (U+2005)
> がちゃんと表示できる系であれば、(入力は大変ですが)
> 四分アキで書くのも一考だと思います。ただ、先程、gnome-terminalで添付した2点のファイルを表示してみましたが、どちらもU+0020分の空白で表示されました。

ソフトウェアのUIや、付属ヘルプやマニュアルなどでどうするのかという話では、
現在の実装を考えると二分アキとか四分アキとか考えるのはきっと無駄です。
そういう実装系がない(あるいは乏しい)という現実と、様々なフォント環境、
中にはいわゆる半角のアルファベットといわゆる日本語文字とで別々の、
統一感もないような状態で表示されることすら多々あるのですから。

組版とかやる人はきっとそうだろうし、ウェブサイト制作でデザインする人たちも、
見出しになる文字列などは、その文字の組み合わせを考えて、カーニングとか
やってるけども、それ以外のところではまだまだ技術(か欲求)が追いついて
いないんだろうと思っています。

ま、どういう方針でいくのかを(訳者任せというのも含めて)決めてしまえば
いいんじゃないかなあ。

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いわい

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