こんばんわ、大山です。
FedoraウェブページでのSoaS紹介の翻訳の是非について、個人的には、ユーザー各自の自己責任として、躊躇なく翻訳してしまうのもアリかな、と思いました。外部コミュニティ(SoaSのコミュニティ)がサポート責任を負うべきSoaS日本語ローカライズにまで、Fedoraコミュニティはサポート責任を負うべきではない、と思いました。
またSoaSの現状には、Fedoraコミュニティが協力しきれなそうな以下の問題もあります。
SoaSには、インプットメソッド(文字入力)において日本語入力ができないかもしれない問題もあるかもしれません。
数日前に試用したとき、文字入力の言語切り替え機能を探しましたが、見つかりませんでした。ちょっと試しただけなので見落としてる可能性もありますが。
なので、仮にSoaS本体のUI表示文の翻訳に協力したとして結果、SoaSのGUIが日本語表示されるようになったとしても、さらに次にはインプットメソッドの日本語ローカライズ化の協力作業が必要になってしまいます。
仮にユーザーがターミナル端末のDNFコマンドなどで自力でインプットメソッドなどをインストールしようにも、そもそもターミナル自体がSoaSの現バージョンに見つからず、もしかたらターミナルが撤去されたようです。
Fedoraのコミュニティとしては、そこまで労力をかけてまで外部のプロジェクトのローカライズに協力する必要はないと思います。スピンは他にもあるわけですし、それに Fedora
Labs のウェブページ翻訳すら、まだ未翻訳が多い状況ですし、Fedoraのインストールガイドとかの現バージョンすら未翻訳ですし(
https://docs.fedoraproject.org/ja-JP/index.html )。
また、私の質問に返答いただき、皆様、ありがとうございました。
どっちみち私としては当面はFedoraウェブページでのSoaS紹介については翻訳協力できなさそうです。SoaSを使ってみたけど、私には合わなさそうです。日本語入力ができないUIを、使い続ける気にはなれませんので。
Ooyama