[Fedora-trans-ja] 査読のためのPOTファイル

Noriko Mizumoto noriko @ fedoraproject.org
2011年 8月 9日 (火) 06:31:39 UTC


岡本さん

すばらしい勢いでの査読ですね。特にanacondaには平さんのおっしゃる通り、不
思議な訳もあって以前から見直しできたらいいのになーと思う ばかりだったの
で、感謝感謝です。ありがとうございます。

さて、遅くなりましたがPOTファイルの作成について調べてみました。
次の2つのコマンドでPOTを作成することができました。anaconda で実際に作成
できました。
msghack --invert POFILE.po > NEWPOFILE.po
msghack --empty NEWPOFILE.po > JAFILE.pot

ガイドなど小さなPOファイルを数多く持つものについてはパブリカンを利用する
と一括変換ができそうです。publican と gitが必要になります。ここではリ
リースノートを例にします。

ガイドをまるごととってきます。
git clone git://git.fedorahosted.org/git/docs/release-notes.git
git clone git://git.fedorahosted.org/git/fedora-doc-utils docs-common

ソースのXMLが入っているen-USしかない状態です。
[noriko @ noriko release-notes]$ ls
README build en-US publican.cfg

mkdir ja-JP
cp ~/fedora-document/release-notes/translated-japanese-po/* ja-JP/
publican build --format html --lang ja-JP

[noriko @ noriko release-notes]$ ls
README build en-US ja-JP publican.cfg tmp
[noriko @ noriko release-notes]$ ls tmp/ja-JP/
html xml xml_tmp

mv ja-JP/ ja-JP-bak/
mkdir ja-JP/
cp -r tmp/ja-JP/xml/* ja-JP/
[noriko @ noriko release-notes]$ ls
README build en-US ja-JP ja-JP-bak publican.cfg tmp

vi publican.cfg
xml_lang: en-US の設定を xml_lang: ja-JP に書き換えて保存。
publican update_pot
publican update_po --langs=ja
[noriko @ noriko release-notes]$ ls
README build en-US ja ja-JP ja-JP-bak pot publican.cfg tmp

これで、ja/ディレクトリ内に翻訳された文字列をmsgidとして持つ、空のja.po
群がおそらく生成されるはずです。うまくいかなかったら ごめんなさい。

とりあえず。
水本









> (2011年08月02日 17:12), Kazuyuki Okamoto wrote:
>> こんにちは、岡本です。
>> 大体、イメージはそんな感じです。
>> 最初にtranslatedの状態にしているとどこまでやったか分からないので完了待ち状態にしていると良いと思います。
>>
>> 岡本 一幸
>>
>> On 2011/08/02, at 13:26, Noriko Mizumoto <noriko @ fedoraproject.org> wrote:
>>
>>> 翻訳済みのja.poから日本語翻訳部分がmsgidとなるpotファイルを作成する。空
>>> のmsgstr部分にmsgidの日本語をコピーして translatedの状態にする。修正提案
>>> がある場合はそのmsgstr部分の日本語に修正点を加えて書き込みfuzzyマークを
>>> 付けておく。 修正がすんだらfuzzyマークを外す。最終的に100%translatedの状
>>> 態になったら査読完了となる。これにより、査読作業中の進捗状 況がわかる。
>>>
>>> というかんじでしょうか? あるいはぜんぜん外してます?
>>>
>>> 水本


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