[Fedora-trans-ja] 日本語訳の基本ルールについて

IWAI, Masaharu iwaim.sub @ gmail.com
2011年 8月 29日 (月) 12:23:56 UTC


岩井です。

ここでは初めてだと思います。doc-ja方面でたまになんかやっている者です。

2011年8月28日23:55 Hajime Taira <htaira-fdr @ pantora.net>:
>> 1. 日英混在箇所の空白有無
>
> 文書翻訳の場合、スペースを入れないとHTMLなどで改行されないため入れることが多いです。

たぶん誤認識じゃないでしょうか。理由は後述。
一方、本当にそういうHTMLレンダリングエンジンがあるならば、
いわゆる「半角英字」が入っていない文章も無数にあると思うので、
「日英混在個所の境界」のみに入れるだけでは不十分になっちゃうと思う。

以下、誤認識だと思った理由。
レンダリングエンジン依存といえばそうなるのですが、
たいていのHTMLレンダリングエンジンの実装系は仮名や漢字などの
いわゆる「日本語文字」が長く続く場合は、文字問わずに横幅に応じて
改行されるとは思います。
(一方、いわゆる「半角英数字」は隙間なく書くと、枠をオーバーフローする
HTMLレンダリングエンジンの方が多い印象。尤も、英語などではそのような
文章になることは少ないだろうけど。)

「日英混在箇所の境界」にスペースを入れるのは、現在一般的な実装系では
そこに「スペース」を入れてない場合は、「日」と「英」の間が詰まりすぎて
みえてしまうという、適切にカーニングしてくれない問題が理由だと考えています。
少なくとも、私が「何故スペースいれるの?」と聞いた何人かは、
「文字間が詰まり過ぎるから」と答えていました。
(それ以外だと「なんとなく」と「みんなやってるから」しか聞いたことない)

-- 
いわい


trans-ja メーリングリストの案内