[Fedora-trans-ja] policycoreutils 予約 => 完了

Noriko Mizumoto noriko @ fedoraproject.org
2014年 7月 23日 (水) 01:20:27 UTC


松澤さん、加藤さん

理解のレベルが違っていた、コマンド自体の機能がわかっていなかったため、加
藤さんの指摘意図を理解できなかったんですね。すいません。

「マニュアルページ」について。たしかに、ここではページを訳出する意味もな
いですし、一部を指すわけでもなく違和感がありますね。「マニュアル」にして
みたところ、すっきり感があったので「マニュアル」に修正しました。

水本

(2014年07月15日 08:08), KATO Tomoyuki wrote:
> 松澤さん、水本さん
> 
> こんにちは、加藤です。
> 
> すっかり遅くなりましたが、
> 私の指摘意図としては、松澤さんのおっしゃるとおりです。
> 
> manコマンドで表示するものだからといって、
> manを英語のままにする理由は少ないように感じています。
> 
> 
>> 水本さん、加藤さん、皆さん
>>
>> 松澤です。
>> ちょっと長くなりますが、ご容赦ください。
>>
>> 2014-07-14 14:47 GMT+09:00 Noriko Mizumoto <noriko @ fedoraproject.org>:
>>>> 先頭のものは
>>>> $ sepolicy --help
>>> で表示させると、先頭の文字列は sepolicy に manpage の引数を使用した場合
>>> の説明であることがわかりました。
>>>
>>>> で、残りの4つは
>>>> $ sepolicy manpage --help
>>> sepolicy manpage にさらに各種の引数を使用した場合の説明でした。このコマ
>>> ンドを使用すると、ポリシーに応じたマニュアルページが生成され、そこにはプ
>>> ロセスドメインについての詳細が記述されているため、常に最新の情報が記述さ
>>> れたページが生成できるらしいです。
>>>
>>> 長くなりましたが、以上の状況から一般的な man ページとは異なるため、加藤
>>> さんのご意見にしたがい、マニュアルページに統一しようと思います。以下のよ
>>> うな訳文にしました。ただし、実際に生成して現物確認はしていないので、やっ
>>> ぱ man ページの方がいいかもというご意見があればぜひ。
>>>
>>> * SELinux のマニュアルページを生成する
>>> * 生成された SELinux のマニュアルページの格納先となるパス
>>> * 作成するマニュアルページのドメイン名
>>> * マニュアルページの OS 名
>>> * 選択した SELinux マニュアルページを HTML 形式で生成する
>>>
>>
>> これは、man コマンドで読める troff 形式の普通の man ページです。
>> ためしに、
>> $ sepolicy -a [-p 任意のディレクトリ]
>> と実行してみてください。
>> 指定したディレクトリ(指定しない場合は/tmp)配下に*_selinux.8という名の
>> troff形式のファイルが生成されるのが確認できると思います。
>> 試しにmanで読む場合は、生成されたファイル名をパス付き(相対でも絶対でも)で
>> manコマンドに渡してみてください。
>>
>>
>>
>> あと、「マニュアルページ」という訳語についてですが、
>> 水本さんと加藤さんとで、ひょっとしたら理解に食い違いが出ているような
>> 気がしました (私の勘違いなら申し訳ありません。ご容赦ください)。
>> 私なりの理解では、加藤さんのご意見は、
>> 「manで読むマニュアルを意味する"man pages"を、"man ページ"ではなく"マニュアルページ"としたい」
>> ということだと解釈しました。
>>
>> 一方で、水本さんは
>> 「通常のmanで読むマニュアルではないから "man ページ"ではなく"マニュアルページ"とした方がよい」
>> とおっしゃっているように解釈しました。
>>
>> 結果としては同じ「マニュアルページ」でも主張する立場が異なっているように思えたので、そこが少し気になりました。
>> 私の理解が誤っていれば訂正していただけるとありがたいです。
>>
>>
>>
>> なお、水本さんのおっしゃる、通常のmanではないマニュアル全般(?)について
>> 「マニュアルページ」という訳語を与えるのは少し違和感を覚えます。
>> 一個のまとまった文書を指すのであれば、「マニュアルページ」よりも「マニュアル」だけの方がよいと思います。
>> いわゆるman pages以外に対して、「マニュアルページ」と呼ぶとすれば、
>> マニュアルを掲載したWebページを指す場合や、マニュアルの一部分のページを指す場合
>> などでなければ、少し耳慣れない印象を与えるように思います。
>> 個人的には、man pages以外に「マニュアルページ」と呼ぶ例はパッと思いつきません。
>> いかがでしょうか。
>>
>> # man pages自体を「マニュアルページ」と呼ぶのは違和感ないと思います。
>> # JMでも「マニュアルページ」と呼んでいます[1]。
>>
>> [1] http://linuxjm.sourceforge.jp/
>>
>>
>> -- 
>> Jiro Matsuzawa
>> Email: jmatsuzawa at gnome.org
>> GPG Key ID: 0xECC442E9
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