[Fedora-trans-ja] policycoreutils 予約 => 完了

Jiro Matsuzawa jmatsuzawa @ gnome.org
2014年 7月 23日 (水) 13:34:07 UTC


水本さん、皆さん

松澤です。

何ども申し訳ございません。ひょっとしたら、私の言い方がややこしくて
少し混乱させてしまったかもしれません。お許しください。
(些細な点なので、transifex移行など重要な作業が落ち着いた後にでも読んでいただければ、と)


## 私の言いたかったポイント ##
* これらはmanコマンドで読む通常のman pagesである
* 通常のman pagesと、その他マニュアル一般とを区別できる訳語が好ましい

特に後者のポイントについては、水本さんも7月10日のメールで[1]、
ガイドなどのマニュアルと区別できるので「man ページ」とした、
とおっしゃっていた点です。
この点で「マニュアル」は区別がしづらいのであまり良いとは思いません。

提案に挙がった訳語を、man pagesの識別しやすさ順に並べると以下のようになると思います:
1. man ページ
2. マニュアルページ
3. マニュアル


## "man pages"の対訳管理 ##
"man pages"は他にもいろいろな箇所で登場するでしょうし、
今後の作業効率化のためにも、対訳管理しておくのがよいのでは、と思いました。
これについては、話題が独立するので別トピックを立ててそちらで話を進めるのが良いかなと思います。


[1] https://lists.fedoraproject.org/pipermail/trans-ja/2014-July/002551.html


以上です。




2014-07-23 10:20 GMT+09:00 Noriko Mizumoto <noriko @ fedoraproject.org>:
> 松澤さん、加藤さん
>
> 理解のレベルが違っていた、コマンド自体の機能がわかっていなかったため、加
> 藤さんの指摘意図を理解できなかったんですね。すいません。
>
> 「マニュアルページ」について。たしかに、ここではページを訳出する意味もな
> いですし、一部を指すわけでもなく違和感がありますね。「マニュアル」にして
> みたところ、すっきり感があったので「マニュアル」に修正しました。
>
> 水本
>
> (2014年07月15日 08:08), KATO Tomoyuki wrote:
>> 松澤さん、水本さん
>>
>> こんにちは、加藤です。
>>
>> すっかり遅くなりましたが、
>> 私の指摘意図としては、松澤さんのおっしゃるとおりです。
>>
>> manコマンドで表示するものだからといって、
>> manを英語のままにする理由は少ないように感じています。
>>
>>
>>> 水本さん、加藤さん、皆さん
>>>
>>> 松澤です。
>>> ちょっと長くなりますが、ご容赦ください。
>>>
>>> 2014-07-14 14:47 GMT+09:00 Noriko Mizumoto <noriko @ fedoraproject.org>:
>>>>> 先頭のものは
>>>>> $ sepolicy --help
>>>> で表示させると、先頭の文字列は sepolicy に manpage の引数を使用した場合
>>>> の説明であることがわかりました。
>>>>
>>>>> で、残りの4つは
>>>>> $ sepolicy manpage --help
>>>> sepolicy manpage にさらに各種の引数を使用した場合の説明でした。このコマ
>>>> ンドを使用すると、ポリシーに応じたマニュアルページが生成され、そこにはプ
>>>> ロセスドメインについての詳細が記述されているため、常に最新の情報が記述さ
>>>> れたページが生成できるらしいです。
>>>>
>>>> 長くなりましたが、以上の状況から一般的な man ページとは異なるため、加藤
>>>> さんのご意見にしたがい、マニュアルページに統一しようと思います。以下のよ
>>>> うな訳文にしました。ただし、実際に生成して現物確認はしていないので、やっ
>>>> ぱ man ページの方がいいかもというご意見があればぜひ。
>>>>
>>>> * SELinux のマニュアルページを生成する
>>>> * 生成された SELinux のマニュアルページの格納先となるパス
>>>> * 作成するマニュアルページのドメイン名
>>>> * マニュアルページの OS 名
>>>> * 選択した SELinux マニュアルページを HTML 形式で生成する
>>>>
>>>
>>> これは、man コマンドで読める troff 形式の普通の man ページです。
>>> ためしに、
>>> $ sepolicy -a [-p 任意のディレクトリ]
>>> と実行してみてください。
>>> 指定したディレクトリ(指定しない場合は/tmp)配下に*_selinux.8という名の
>>> troff形式のファイルが生成されるのが確認できると思います。
>>> 試しにmanで読む場合は、生成されたファイル名をパス付き(相対でも絶対でも)で
>>> manコマンドに渡してみてください。
>>>
>>>
>>>
>>> あと、「マニュアルページ」という訳語についてですが、
>>> 水本さんと加藤さんとで、ひょっとしたら理解に食い違いが出ているような
>>> 気がしました (私の勘違いなら申し訳ありません。ご容赦ください)。
>>> 私なりの理解では、加藤さんのご意見は、
>>> 「manで読むマニュアルを意味する"man pages"を、"man ページ"ではなく"マニュアルページ"としたい」
>>> ということだと解釈しました。
>>>
>>> 一方で、水本さんは
>>> 「通常のmanで読むマニュアルではないから "man ページ"ではなく"マニュアルページ"とした方がよい」
>>> とおっしゃっているように解釈しました。
>>>
>>> 結果としては同じ「マニュアルページ」でも主張する立場が異なっているように思えたので、そこが少し気になりました。
>>> 私の理解が誤っていれば訂正していただけるとありがたいです。
>>>
>>>
>>>
>>> なお、水本さんのおっしゃる、通常のmanではないマニュアル全般(?)について
>>> 「マニュアルページ」という訳語を与えるのは少し違和感を覚えます。
>>> 一個のまとまった文書を指すのであれば、「マニュアルページ」よりも「マニュアル」だけの方がよいと思います。
>>> いわゆるman pages以外に対して、「マニュアルページ」と呼ぶとすれば、
>>> マニュアルを掲載したWebページを指す場合や、マニュアルの一部分のページを指す場合
>>> などでなければ、少し耳慣れない印象を与えるように思います。
>>> 個人的には、man pages以外に「マニュアルページ」と呼ぶ例はパッと思いつきません。
>>> いかがでしょうか。
>>>
>>> # man pages自体を「マニュアルページ」と呼ぶのは違和感ないと思います。
>>> # JMでも「マニュアルページ」と呼んでいます[1]。
>>>
>>> [1] http://linuxjm.sourceforge.jp/
>>>
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