高橋です。
日本のFedoraコミュニティの掲示板に気になる事が書かれていましたので
検証を行ないました。
policycoreutilsというパッケージに含まれているSELinux Managementという
ソフトの訳の中に以下のような内容がありました。
#: ../gui/system-config-selinux.glade:1547
msgid ""
"Disabled\n"
"Permissive\n"
"Enforcing\n"
msgstr ""
"許容\n"
"強制が\n"
"無効になりました\n"
何が問題かというと、SELinux Managementを起動した際に、日本語で
使っているユーザは、Enforceモードになっているにもかかわらず、
"無効になりました"と表示される事です。
逆に"強制が"というEnforceを思わせる状態に切り替えると、
Permissiveモードになります。
これでは、SELinuxの効果が失われる可能性があります。
何らかの対応を検討願います。
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高橋