大山さん、平さん
こんにちは、連絡が遅くなり申し訳ありません。
trans ML に投稿しましたように、先週、RHELの翻訳を翻訳メモリーとして水本
が意図的にZanataに取り込みました[1]。インストールガイドはかなり重く、
レッドハットの翻訳を再利用したい方も少なくないのではないかと思い21言語の
翻訳のエクスポートを実施しました。
実施時点ではライセンスに問題はないと水本の判断で行いました。その後、著作
を行っている部署にも確認をとり、レッドハットのドキュメントはFedora同様に
Creative Commonsのため問題ないことを再確認しています。一応、リーガル部署
にも問い合わせをおこなっていますが、クリスマスシーズンのためまだ回答を得
ていません。
安心して利用していただければ幸いです。
[
1]:https://lists.fedoraproject.org/archives/list/trans%40lists.fedoraproj...
水本
On 2015年12月20日 23:51, Hajime Taira wrote:
大山さん
こんばんわ、平です。
> Zanataで fedora-installation-guide (f23) の翻訳を入力してたとき、
> 画面左下に自動提示される翻訳候補の文章の"Origin"欄に"RHEL-TM"と
> ある翻訳文がメモリに表示されるので、そのままコピーボタンを押して、
> いくつか翻訳文を入力したのですが、そもそも商標権とかの権利関係は大丈
夫でしょうか?
今のところ、機械翻訳および機械翻訳支援について日本の著作法では、
著作権侵害とみなすのは難しいので、そのままコピーして問題が生じる点としては、
翻訳システムもしくは翻訳支援システムの利用規約に単純コピー不可と
明記されている場合です。
世界各国のすべての法律と照らしあわせてクリアかどうかは
私には分かりません。
また、文字列の中に商標が含まれていた場合もあると思いますが、ドキュメントの
最初のLegal Noticeの部分で、その商標がどこの会社の商標であると明記されて
おります。
> Zanataにて、 RHEL-TM 起源の翻訳文は、はたして Fedoraの各種ドキュメント
> の翻訳文として使用しても、権利的に問題ない翻訳文なのでしょうか?
詳しくはこちらをご確認頂き、
https://fedoraproject.org/wiki/Legal/Licenses
問題が解決しないのであれば、こちらから適切な
コンタクトへお問い合わせください。
https://fedoraproject.org/wiki/Legal:Main#Legal
Taira
2015年12月16日 11:30 Ooyama Yosiyuki <sujiniku(a)fedoraproject.org
<mailto:sujiniku@fedoraproject.org>>:
Zanataで fedora-installation-guide (f23) の翻訳を入力してたとき、画
面左下に自動提示される翻訳候補の文章の"Origin"欄に"RHEL-TM"とある翻
訳文がメモリに表示されるので、そのままコピーボタンを押して、いくつか
翻訳文を入力したのですが、そもそも商標権とかの権利関係は大丈夫でしょ
うか?
Zanataにて、 RHEL-TM 起源の翻訳文は、はたして Fedoraの各種ドキュメン
トの翻訳文として使用しても、権利的に問題ない翻訳文なのでしょうか?
--
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<mailto:trans-ja@lists.fedoraproject.org>
http://lists.fedoraproject.org/admin/lists/trans-ja@lists.fedoraproject.org
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