On Tue, 20 Jan 2004 02:58:23 +0900
Yukihiro Nakai wrote:
fedora.redhat.comの翻訳についてですが、レッドハット側では要するに
no ideaということのようです。公開されている情報を見るかぎりは、9月のFedora
アナウンス以降特に進捗はないのでそう考えても差し支えないでしょう。
またもし何か進捗があるにせよ、結局翻訳するのはここにいるみなさんということに
なるわけです。ということで一度ここで議論をするべきではないでしょうか。
みなさんが代わりにfedora.redhat.comの国際化をするとしたら、どのようなやり方を
考えますか。
以前に水本さんから頂いた回答では、
日本語を含む各言語の公認ホームページについては作成中で、
このページは、http://fedora.redhat.com/ に作られる予定だとのことでしたが、
方針が変わったのでしょうか?
水本さんは、翻訳にも個人ベースで参加がありえるようなことを仰っていましたが
それも変わるんでしょうかね。
私がこれまでずっと Red Hat Linux を使ってきた理由は、
パッケージが豊富でマニュアルがしっかりしていたからです。
現状では、全ての公式文書が英文で提供されており
今まで通りの使い勝手を期待できそうにありません。
また、linux初心者にとってもハードルの高い
デストリビューションとなってしまった感があります。
まあ、そんな初心者はお呼びじゃない、
この開発ペースと英文マニュアルについてこれるような
根性と実力がある人を育てたいというならそれも致し方ありませんが、
私としては、なんだか腰がひけてきちゃうなーというのが
今の正直な感想です。
ひとつの案として、Webをgettextで翻訳するという意見もあったようですが、
私が提案したのはdocbookをpoファイルで翻訳するというものですが、
そのことを言ってらっしゃるのでしょうか?
わたし自身まだ試してないので具体的にどれほど手間がかかるかわかりませんが、
kdeプロジェクトではその有益性を認めてるから
ああしてweb上で紹介しているのではないかと思っています。
まあ、使い物にならないならそれはそれでしょうがないと思うしかないですね。
逆に考えて頂きたいのですが、
年に2・3回もリリースするデストリビューションの翻訳作業を
コミュニティーがこれからもずっと精力的ににこなしていくと思いますか?
また、もし翻訳対象を絞って(厳選して)いったとして
linux初心者でも扱えるデストリビューションになると思いますか?
少なくとも私は英語が嫌いですから
翻訳作業にはいい加減嫌気がさしています。
同じような他のサイトで、国際化をすでに達成しているのがあれば知りたいところ
です。GNOMEにもKDEにもありません。FSFは手動でやっているような雰囲気です。
分かりかねます。