電源管理ガイドじゃなくて、電力管理ガイドでしたね。
のちほど、査読結果反映します。
平
2010年11月8日16:46 noriko <noriko(a)fedoraproject.org>:
Hajime Taira さんは書きました:
> 平です。
>
> 電力管理ガイド(Power Management Guide)に日本では、あまり使わないカタカナ表記と、
> 一部未訳点などありましたので修正しました。
水本です。
修正ありがとうございました。マイナーなところ数点。ややこしい英文なので、
読みやすいよう(??)いじくってみたつもりです(あまり変わりないかも、すいま
せん)。よろしくご検討ください。
>
> Book_Info.po
>
http://git.fedorahosted.org/git/?p=docs/power-management-guide.git;a=comm...
>
-msgstr "パワーマネジメントガイド Power Management Guide"
+msgstr "電源管理ガイド"
* ここ以外は「電源」ではなく「電力」と訳しているように見受けます。diffだ
けを見ているので全体的には「電源」で正しいという場合は無視してください。
> Importance.po
>
http://git.fedorahosted.org/git/?p=docs/power-management-guide.git;a=comm...
>
msgid "Limiting the power used by computer systems is one of the most
important aspects of <firstterm>green IT</firstterm> (environmentally
friendly computing), a set of considerations that also encompasses the
use of recyclable materials, the environmental impact of hardware
production, and environmental awareness in the design and deployment of
systems. In this document, we provide guidance and information regarding
power management of your systems running Fedora &PRODVER;."
+msgstr "コンピューターシステムで限られた電力をうまく使う仕組みは
<firstterm>グリーン IT</firstterm> (環境にやさしいコンピューティング) の
観点から、もっとも重要な課題でした。また、リサイクル可能な素材の利用の一
連の考慮点、ハードウェア製造時に環境に及ばす影響とシステムのデザインとシ
ステムの配備時の環境意識。この文書で我々は Fedora &PRODVER; が稼働
するシステムでの電力管理に関するガイダンスと情報を提供します。"
* "Limiting the power"はうまく使うというより、消費量を制限するろいう意味
合いが大きいように思います。タイポもあったので全体に手を加えてみました。
「コンピュータに使用する電力を制限していくということは、グリーン IT とい
う観点でもっとも重要となる課題のひとつであり、このグリーンITはリサイクル
できる資源の利用、ハードウェアの製造により環境に及ぼす影響、システム設計
やシステム導入における環境意識などといった点についても配慮しています。本
ガイドでは Fedora &PRODVER; が稼働するシステムでの電力管理について
説明しています。」
msgid "Will the time and resources spent to optimize the system outweigh
the gains achieved?"
+msgstr "最適化に費やした時間とリソースは、達成できる結果よりも大きい負
担ですか ?"
* 頭にするっと入ってこなかったのでいじくってみました。(以下同様)
「最適化に時間やリソースを費した場合、そこから得られる結果より負担の方が
大きくなってしまいますか?」
msgid "Optimizing a single system manually following the whole process
is typically not worth it as the time and cost spent doing so is far
higher than the typical benefit you would get over the lifetime of a
single machine. On the other hand if you for example roll out 10000
desktop systems to your offices all using the same configuration and
setup then creating one optimized setup and applying that to all 10000
machines is most likely a good idea."
+msgstr "全てのプロセスに従ったスタンドアローンシステムでの手動の最適化
は、一般的にその実行に費す時間と費用がスタンドアローンシステムの寿命内で
得ることができる一般的な利便性よりもずっと大きくなるため、その価値はあり
ません。その一方、例えば、オフィス内で1万台のデスクトップを所有していて
その全てが同じ設定と セッティングを使用している場合、1つの最適化セット
アップを構成してそれを 1万台すべてのデスクトップに適用すれば、効果は発揮
できるでしょう。"
* (以下同様)
「1台のシステムを全プロセスにしたがい手作業で最適化を行っても、その時間
やリソースはマシンの寿命が尽きるまでに得られるであろう利便性をはるかに上
回ってしまうため意味がありません。 一方、 1 万台のデスクトップシステムが
複数のオフィスに分散しているが構成および設定は同じものを使用している場合
なら、最適化した設定をひとつ構成してそれを 1 万台すべてのマシンに適用し
ていけば十分に役立つ可能性が高くなります。」
> Basics.po
>
http://git.fedorahosted.org/git/?p=docs/power-management-guide.git;a=comm...
>
> Audit_and_analysis_overview.po
>
http://git.fedorahosted.org/git/?p=docs/power-management-guide.git;a=comm...
>
msgid "The detailed manual audit, analysis, and tuning of a single
system is usually the exception because the time and cost spent to do so
typically outweighs the benefits gained from these last pieces of system
tuning. However, performing these tasks once for a large number of
nearly identical systems where you can reuse the same settings for all
systems can be very useful. For example, consider the deployment of
thousands of desktop systems, or a HPC cluster where the machines are
nearly identical. Another reason to do auditing and analysis is to
provide a basis for comparison against which you can identify
regressions or changes in system behavior in the future. The results of
this analysis can be very helpful in cases where hardware, BIOS, or
software updates happen regularly and you want to avoid any surprises
with regard to power consumption. Generally, a thorough audit and
analysis gives you a much better idea of what is really happening on a
particular system."
+msgstr "通常、単独システムの詳細に渡る手動の監査、分析、およびチューニ
ングの実行にかかる時間と経費は、システムチューニングの最後の操作から得る
ことができる結果よりもが大きくなるためそれは特例的なものです。しかし、全
てのシステムに同じ設定を繰り返すことができるようなほとんど同一の大規模な
システム群においてはこれらのタスクを一度実行すると、非常に便利になりま
す。例えば、マシンがほぼ同一の数千台のデスクトップ、 また HPC クラスター
の導入を想像して下さい。監査と分析を実行するもう1つの理由は将来のシステ
ム動作に於ける後退や変化を識別するための比較を提供することです。この分析
の結果はハードウェア、BIOS、またはソフトウェアの更新が定期的に発生して電
力消費に関する予想外事態を避けたい場合に役立ちます。一般的に徹底的な監査
と分析は特定のシステムで発生している現状を把握できるようにしてくれます。"
* (以下同様)
「通常、単独システムに対して監査や分析、チューニングなどを細かく手作業で
行うのは例外的となります。こうした作業にかかる時間やコストはその作業から
得られる利便性を一般的には上回ってしまうためです。ただし、すべてのシステ
ムに同じ設定を繰り返すことができるようなほぼ同一構成となる大規模なシステ
ム郡に対して、この手作業を一度だけ行うのであれば非常に便利な場合がありま
す。たとえば、数千に及ぶデスクトップシステムの導入、あるいはほぼ同一構成
の複数マシンから成る HPC クラスタの導入などが考えられます。 監査や分析を
行う理由のひとつが将来的にシステムの動作に起こる後退や変化を識別できるよ
う比較対象となる基準を設けるということです。ハードウェアや BIOS、ソフト
ウェアなどの定期更新により予想以上の電力消費が発生するのを避けたい場合な
どにこの分析結果が役立ちます。一般的に徹底的な監査や分析を行うことで特定
のシステムで発生している現状を把握できるようになります。」
msgid "Direct measurements of power consumption is often only necessary
to maximize savings as far as possible."
msgstr "電力消費の一元的な測定は、多くの場合可能な限り最大限の節減をする
必要があるだけです。"
* (以下同様)
「電力消費を測定する直接的な方法としては多くの場合、できるだけ節電に最大
限の努力をすることしかありません。」
水本
> Taira
> --
> trans-ja mailing list
> trans-ja(a)lists.fedoraproject.org
>
https://admin.fedoraproject.org/mailman/listinfo/trans-ja
--
trans-ja mailing list
trans-ja(a)lists.fedoraproject.org
https://admin.fedoraproject.org/mailman/listinfo/trans-ja